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ライト染色液A

ライト染色液A
ライト染色液A
定価8,400

ライト染色液はメイグリンワルド染色液と同様に細胞の核染色よりも細胞質、顆粒をよく染める性質があり、固定も同時に行います。本製品は通常のライト染色液と同様の成分ですが、色素濃度を薄くしライト・ギムザ染色の二重染色用として最適です。

JANコード4517715150426
品番15042
商品名ライト染色液A ※販売終了品
包装2L
製造日数0
規制他危労
使用期限1年
販売終了品

染色液の作製

M/15リン酸緩衝液は精製水にて10倍に希釈して使用液(M/150)とします。
ギムザ液は、M/150リン酸緩衝液(pH6.4)1mlにギムザ染色液を1~1.5滴の割合で希釈したものを使用液とします。

染色方法

ライト・ギムザ二重染色法 (浸漬法)
①固定・染色 ライト染色液A(原液)に浸漬し、固定・染色する。 1~2分
②染色 ギムザ染色液をリン酸緩衝液で20希釈(1: 19)し、希釈液に浸漬する。
※リン酸緩衝液はM/15リン酸緩衝液pH6.4を精製水で10倍(1:9)に希釈する。
10~15分
③水洗・乾燥 水洗後、冷風乾燥をする。 水洗は
15~30秒
④鏡検 必要に応じてイマージョンオイル(油浸オイル)を付けて観察。 -
注意点
※標本を浸漬した際は、軽く上下に10回程度動かします。
※染色時以外は蓋をして下さい。アルコールが気化します。
※希釈液は使用時に調整し、交換目安は半日です。

染色のコツ・注意点

1) ライト染色液A からギムザ希釈液に移す時、乾燥させないよう素早く。
2) 染色時間の長短はギムザ染色時間で調整。
3) ライト染色液A はきちんと蓋をしておけば何回でも使用可能。少なくとも1 週間は使用できる。
4) ギムザ希釈液は染色当日調整。当日中であれば何回でも使用できる。但し、抗凝固剤加血液での塗抹標本はpH の変化もおこり得るため注意。
5) 水洗は洗面器等に流水を入れ、素速く行う。水を良く切り乾燥させる。

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