臨床検査用染色液・試薬及び顕微鏡用グラス、替刃等に貢献する武藤化学株式会社

ライト染色液

ライト染色液
ライト染色液
定価1,160

ライト染色液はメイグリンワルド染色液と同様に細胞の核染色よりも細胞質、顆粒をよく染める性質があり、固定も同時に行います。

JANコード4517715150310
品番15031
商品名ライト染色液
包装25ml
製造日数0
規制他危労
使用期限1年

染色方法

ライト単染色(上乗せ法)
①固定・染色 ライト染色液 (原液)を塗抹面に満載し、固定・染色する。 1~2分
②染色 ライト染色液 (原液)を捨てずに、リン酸緩衝液を約等量加え、息を吹きかけ混合する。
※リン酸緩衝液はM/15リン酸緩衝液pH6.4を使用。
5~7分
③水洗・乾燥 水洗後、冷風乾燥をする。 水洗は
15~30秒
④鏡検 必要に応じてイマージョンオイル(油浸オイル)を付けて観察。 -
ライト単染色(浸漬法)
①固定・染色 ライト染色液 (原液)に浸漬し、固定・染色する。 1~2分
②染色 ライト染色液をリン酸緩衝液で10倍希釈(1: 9)し、希釈液に浸漬する。
※リン酸緩衝液はM/15リン酸緩衝液pH6.4を精製水で10倍に希釈する。
5~7分
③水洗・乾燥 水洗後、冷風乾燥をする。 水洗は
15~30秒
④鏡検 必要に応じてイマージョンオイル(油浸オイル)を付けて観察。 -
注意点
※標本を浸漬した際は、軽く上下に10回程度動かします。
※染色時以外は蓋をして下さい。アルコールが気化します。
※希釈液は使用時に調整し、交換目安は半日です。

染色のコツ・注意点

1) 固定時間の調整は染色液の量によって行う。固定時間が長すぎると色素沈着がおこる。又固定時間が短かいと染色液中のアルコール蒸発が少なく染色不良となる。
2) 緩衝液を加える時染色液と混ざりにくいので口で軽く吹き良く混和する。
3) 水洗・乾燥はGiemsa 染色と同じ。
4) 緩衝液の濃度には十分気をつけること。原液では染色不良となる。10 倍希釈しM/150 とする。

関連製品

製品カテゴリ

商品検索

キーワード

JANコード

品番

価格帯

 ~ 

製品カテゴリ