<保存方法>
冷蔵庫保存
<法規制>
非該当
<有効期限>
製造から1年(経時変化により沈殿が起こります。)
<使用方法及び注意点>
?1(染色液):1(血液)の割合で網状赤血球は染まります。
?溶血する場合がありますので1(染色液):2(血液)を推奨します。
?毛細管でなく試験管等で混合しても染色可能です。
?15~20分放置後、その1滴で塗抹乾燥標本を作製する。
?染色時間が短い場合:染まりが悪い。
長い場合:赤血球の濃染や形態変性、色素沈着を起こす場合があります。
?血液と染色液は等量が望ましいが、検体によって割合を変更して下さい。
?網状赤血球の他に、ハインツ小体、ジョリー小体、ヘモグロビンH小体、塩基性斑点等も
同時に染色されるので注意が必要です。
?塗抹乾燥標本は経時変化により染色性が薄くなります。長期保存をする場合は、普通染色等をして下さい。