病理組織標本の中心となる染色法の一つであり、非常に重要である。 ヘマトキシリンで核を青藍色に、エオシンで細胞質・線維類や赤血球をピンク色に染める。通常まずこのH&E染色を行い組織の全体像を観察し、必要に応じ特殊染色を行う。
切片の厚さ、固定条件、ヘマトキシリンの種類、エオシンの種類などにより染色結果が違うため各々の施設で染色条件を設定し核と細胞質を明瞭に染め分けることが大切である。
| JANコード | 4517715320447 |
|---|---|
| 品番 | 32044 |
| 商品名 | ピュア・エオシン |
| 包装 | 5L |
| 製造日数 | 2 |
| 規制他 | 危労 |
| 使用期限 | 1年 |
| 染色強度 | 色調 | 分別 | 染色時間 | |
| マイヤーヘマトキシリン | 中 | 青紫 | 不要 | 10~15分 |
| カラッチヘマトキシリン | 中 | 青紫 | 必要 | 10~15分 |
| リリー・マイヤーヘマトキシリン | 中 | 黒紫 | 必要 | ~5分 |
| GMヘマトキシリン | 中強 | 青 | 不要 | ~5分 |
| New ヘマトキシリン Type M | 中強 | 青藍 | 不要 | ~10分 |
| New ヘマトキシリン Type C | 中強 | 青藍 | 必要 | ~10分 |
| New ヘマトキシリン Type G | 強 | 青藍 | 不要 | ~5分 |
| 染色強度 | 色調 | 溶液 | 染色時間 | 使用法 | |
| エオシン Y | 弱 | 赤色 | 水溶液 | 5~10分 | 70%前後エタノールで3~5倍に希釈。希釈液100mlに対し酢酸0.5ml加える。 |
| 0.5%・1%エオシンアルコール | 中 | 赤色 | アルコール | ~3分 | 95%エタノールで3倍程度に希釈する。 |
| ピュアエオシン | 強 | 赤桃色 | アルコール | ~3分 | 95%エタノールで3倍程度に希釈する。 |
| エリスロシン入りエオシンアルコール | 強 | 濃赤色 | アルコール | ~3分 | 95%エタノールで3倍程度に希釈する。 |
| New エオシン Type M | 強 | 赤桃色 | アルコール | ~3分 | 調整済み。ピュアエオシンとエオシンアルコールの混合品。 |
| 脱パラ、脱キシレン、水洗 | |
| 核染色 | |
| 水洗(軽く) | |
| 分別(必要に応じ分別) | |
| 色だし 流水水洗 | 10分~15分 |
| 水洗(アルカリ水にて色だしを行った場合に必要) | 5分 |
| 後染色 | |
| 脱水、透徹、封入 |




