臨床検査用染色液・試薬及び顕微鏡用グラス、替刃等に貢献する武藤化学株式会社

クリオマウント2(高粘度)

クリオマウント2(高粘度)
クリオマウント2(高粘度)
定価2,400

凍結切片包理剤はパラフィン包理に必要な脱水、脱アルコール、包理などの操作は不要であり、それらの有機溶媒に溶出する物質(脂肪など)の染色や、抗原のより良い保存を目的とした場合に有用です。また、短時間で包理が可能なため組織の迅速診断にも有用です。

JANコード4517715333614
品番33361
商品名クリオマウント2(高粘度)
包装120ml
製造日数0
規制他
使用期限1年

特長

安全:細菌などによる感染防止を目的として殺菌剤を含有。
薄切が容易:超低温による凍結および薄切を行っても、ブロックや薄切切片にひび割れがなく、標本作製作業が容易。
クリオマウント1:低粘度タイプで、テフロン皿などの皿を使用し包埋。
クリオマウント2:高粘度タイプで、皿を使用した包埋や、固定台上で包埋。
品番品名容量価格荷姿
33351クリオマウントI120ml¥2,000使用しやすい
専用プラ容器
33361クリオマウントII

凍結方法

(1)テフロン皿またはアルミホイルで作成した皿に、クオリマウントを少量入れる。
(2)組織片を、大きさで1.5cm径内で厚さ2~3mmにトリミングし、(1)に入れる。
(3)クリオマウントを充満させる。
(4)凍結剤(ドライアイス+イソペンタン)中に浸し、急速に凍結する。
(5)固定台に乗せ薄切。

材料によるクリオスタット内の設定温度例

リンパ節、肝臓、腎臓など:0℃~−15℃
乳腺(脂肪なし)、筋肉、腸など:−15℃~−80℃
乳腺(脂肪あり)、脂肪組織など:−60℃~−80℃

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