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血液系の疾患を診断するのに非常に重要な染色方法の一つであり、また染色中に生じる細胞剥離が湿固定の染色と比べ非常に少ない利点があるので、液状検体の尿、体腔液、穿刺吸引検体には欠かせない染色方法です。簡便で迅速に行えるので術中の細胞診にも有用です。

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メイグリンワルド染色液はライト染色液と同様に細胞の核染色よりも細胞質、顆粒をよく染める性質があり、固定も同時に行います。 Pappenheinはメイグリンワルド液とギムザ液を併用することにより、よりよい染色法を考え出しました。メイグリンワルド・ギムザ染色、メイ・ギムザ染色、パッペンハイム染色と呼ばれています。

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ライト染色液はメイグリンワルド染色液と同様に細胞の核染色よりも細胞質、顆粒をよく染める性質があり、固定も同時に行います。

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ライト染色液はメイグリンワルド染色液と同様に細胞の核染色よりも細胞質、顆粒をよく染める性質があり、固定も同時に行います。 本製品は通常のライト染色液と同様の成分ですが、色素濃度を薄くしライト・ギムザ染色の二重染色用として最適です。

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試薬の一覧表をご覧いただけます。

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赤血球浸透圧脆弱性試験をParpart 法の希釈液系列を自製することなく、パーパートTest Kit により簡易に行えます。

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白血球Peroxidases反応は急性白血病の細胞鑑別に必要欠くべからざる特殊染色として従来より普通染色の次に広く利用されております。
本キットはICSHの定めた3,3'-Diaminobenzadineを基質としたものですが、原法では過染気味になるため改良が加えられております。

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白血球ペルオキシダーゼ染色は、白血病細胞の鑑別法として古くから繁用されていました。 弊社では、2.7-diaminofluoreneとp-nitrophenolをベースにした、New PO-K染色キットを発売しております。

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Peroxidase染色は、白血球の細胞の鑑別には欠くことのできないものであり、血液病の診断には極めて有意義な染色法であります。しかし、近年ベンチジンが使用不能な為、新しい試薬の開発が待望されておりました。この度の(PO染色キット)2,7-FDAキットは従来の方法に劣らないものと確信しております。

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α-ナフトール・ブリリアントクレシル青法は、α-naphtholの peroxidase-H2O2による酸化生成物質ヘアニリン系色素(brilliant cresyl blue)が特異的に吸着し、ペルオキシダーゼ陽性顆粒をきわめて鋭敏に染色します。

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生態内の脂肪は大きく分類すると下記の2 種類に分けられる。
(1)単純脂肪:中性脂肪が一般的で人体に含まれる殆どの脂肪を占める。
(2)複合脂肪:レシチンやスフィンゴミエリンなどのリン脂質、ガングリオンなどの糖脂質、リボたんぱく質などがある。
これらの脂肪を証明するにはズダンIII染色、ズダンII(オイルレッドO)染色、ズダンブラックB(SBB)染色、ナイルブルー染色などが用 いられる。血液検査分野では脂質の証明より細胞鑑別に使用されることが多く中性脂肪だけでなく各種の糖脂質も染色され、また染色性が安定であることから SBB 染色が一般脂質の証明法として広く用いられている。

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エステラーゼはカルボン酸エステルの加水分解を触媒する酵素でコリンエステラーゼ、リパーゼ、非特異的エステラーゼに大別される。血液の分野で問題になるのは非特異的エステラーゼで染色法には金属塩法、Indoxyl 法やアゾ色素法などがあり今日広く用いられているのはアゾ色素法である。アゾ色素法に用いる基質(低級脂肪酸エステル)は基質特異性がないため反応液のpH、酵素阻害剤の組み合わせにより特定の酵素を証明する必要性がある。血液細胞内に証明されるエステラーゼは使用する基質によって非特異的エステラーゼ(比較的短鎖のエステルを加水分解)と特異的エステラーゼ(比較的長鎖のエステルを加水分解)に分けられる。また、用いられる基質及びジアゾニウム塩には種々のものがあり、両者のさまざまな組み見合わせによって血液の反応態度や陽性色調が異なる。

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エステラーゼはカルボン酸エステルの加水分解を触媒する酵素でコリンエステラーゼ、リパーゼ、非特異的エステラーゼに大別される。血液の分野で問題になるのは非特異的エステラーゼで染色法には金属塩法、Indoxyl 法やアゾ色素法などがあり今日広く用いられているのはアゾ色素法である。アゾ色素法に用いる基質(低級脂肪酸エステル)は基質特異性がないため反応液のpH、酵素阻害剤の組み合わせにより特定の酵素を証明する必要性がある。血液細胞内に証明されるエステラーゼは使用する基質によって非特異的エステラーゼ(比較的短鎖のエステルを加水分解)と特異的エステラーゼ(比較的長鎖のエステルを加水分解)に分けられる。また、用いられる基質及びジアゾニウム塩には種々のものがあり、両者のさまざまな組み見合わせによって血液の反応態度や陽性色調が異なる。

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血液細胞内に証明されるエステラーゼは、使用する基質によって非特異的エステラーゼ(比較的短鎖のエステルを加水分解)と特異的エステラーゼ(比較的長鎖 のエステルを加水分解)に区別されることは周知のとおりであります。弊社では、非特異的エステラーゼ染色用として、α-Naphthyl buthyrate esterase染色キット、特異的エステラーゼ染色用としてNaphthol AS-D chloroacetate esterase染色キットを発売して参りましたが、この度、α-Naphthyl acetate(α-NA)を基質に用いた、非特異的エステラーゼ染色試薬「α-NAエステラーゼ染色キット」を新たに発売することになりました。
この「α-NAエステラーゼ染色キット」は国際血液標準化委員会標準法に準拠しており、単球・マクロファージ系、巨核球系の細胞鑑別に極めて有用な染色キットと確信致します。

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血液疾患、特に由来の不明な未分化細胞が多数出現する急性白血病の病型分類には細胞組織化学染色が重要な手掛かりを与える場合が多い。Esterase染色もその1つであるが血液細胞学的に問題となるのは非特異的Esterase染色である。染色法には金属塩法やアゾ色素法等があるが、塗抹標本ではもっぱら後者の方法が広く用いられている。非特異的Esterase染色の中では単球系細胞に比較的強い反応を示しNaFで阻害を受けるα-Naphthyl buthyrateを気質としたものと、骨髄系細胞に強い反応を示すNaphthol AS-D chloroacetateを基質としたものとが代表的である。急性骨髄単球性白血病の診断には両者の基質を用いた二重染色方法を実施するとさらに鑑別の確実さが増すと言われる。

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骨髄や末梢血液細胞内の鉄代謝異常を診断します。すなわち鉄染色はヘモジデリン(非ヘモグロビン鉄)を染めると貯蔵鉄の増減とほぼ平行した成績を示すため鉄欠乏症状態や鉄過剰状態など鉄の状態を知ることができます。

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「アルホス染色キット」はアゾ色素法に基づき、高純度に調整されたアルカリ性ホスファターゼ染色試薬であります。 特に簡便であり、反応が鋭敏なことと再現性が良好などの、特徴を有しております。

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酸性ホスファターゼ(AC-P)はアルカリホスファターゼと同様に細胞質のライソゾームに含まれる非特異的phosphomonoesterase で酸性域(最適pH5.2)でo- リン酸モノエステルの加水分解を触媒する酵素です。
本酵素を証明する染色法には金属塩法とアゾ色素法とがあるが陽性顆粒の鮮明さや手技の簡便さなどに優れるアゾ色素法が広く用いられています。

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