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ウリキープ5D

ウリキープ5D   尿には少量の塩類、ブドウ糖、たんぱく質などが含まれており、細菌にとっては格好の培養基となっています。したがって尿を室温に放置すると速やかに細菌が増殖し、尿素を分解してアンモニアを生成します。すると尿のpHはアルカリ側に傾き、多くの化学成分や細胞成分が破壊されてしまいます。
特に細胞は放置することにより自己融解を起こしたり、その他の様々な作用により破壊が進みます。したがってこれまでは採尿後2~4時間以内に検査を実施するように求められてきました。しかし今日の検査体制においてこの条件をクリアするのは困難な状況にあると言えます。
そこで、より正確な検査のために尿細胞保存液「ウリキープ5D」を開発いたしました。
尿中の細胞を様々な角度から保護し細胞変性を防ぎます。特に変性の激しい癌細胞においてもその効果は明確です。
 
品番 品名 容量 価格
20321 ウリキープ5D 20ml×30本入 ¥7,500
20322 ウリキープ5D 500ml ¥2,200
 
[特長]
・室温保存で3日間、冷蔵庫保存で5日間の細胞保存が可能です。
・尿細胞診、尿沈渣ともに使用できます。
・50ml容器はそのまま遠心分離機にかけられます
 
〔使用方法〕
50ml容器使用の場合(20mlの保存液が入っています。)
1) 採尿後直ちに尿30mlを標線まで入れ、キャップを締めてから充分撹拌混合して下さい。
(なるべく冷蔵庫に保存して下さい。)
2) 遠心2,000rpm 5分、上清を捨て沈渣物をとる。
3) 細胞剥離防止用シランコーティングスライドグラスまたはPLLコーティングスライドに塗抹する。
4) ラピッドスプレーで固定する。
注:フィルター法による標本作製が最良です。
 
500mlボトル使用の場合:2回遠心法(細胞保存液添加法)
 
尿  
遠心(3000rpm) 2分間
沈渣+細胞保存液(1.0ml) 混和して直ちに
再遠心(3000rpm) 2分間
沈渣・塗沫  
固定  
染色・封入  
*2回遠心法  尿を遠心後に細胞法保存液を添加して再度遠心を行い、細胞成分の多い標本作成に利用する。
 
〔注意事項〕
1) 冷蔵庫で保存した場合、尿中の塩類が析出することがあります。
2) 保存液に対し尿量が少ないと保存効果に影響が出ますので、尿は必ず標線まで入れて下さい。
3) 尿と保存液の攪拌は確実に行って下さい。混合が不十分ですと保存効果が期待できません。
4) 揮発性の成分が入っていますので、必ずキャップを閉め、容器を立てた状態で保存して下さい。
 
保存液入りで9日間経過した尿中に認められた移行上皮癌細胞        
保存液入りで9日間経過した尿中に認められた移行上皮癌細胞。対照の標本とほとんど変わらない。        
 
 

03-3814-5511

受付時間:9:00~17:00

 
 
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