病理染色用溶剤 エタノール100 エタノール95
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病理・細胞診標本作製用の特別組成なアルコールです。エタノール100はアルコール中にモレキュラシーブを入れ水分を乾燥除去した物ですので、標本作製過程の脱水、脱キシレンに安心して使用できます。また、通産省から製造販売承認を取得した新処方で酒税法に適用外なため低コストな利点があります。
病理染色溶剤エタノール100及び95は共にIPA(イソプロピルアルコール)を約6.6~11%含有しますが、本溶剤の廃棄処理にあたっては、以下の理由により日本薬局方エタノールや試薬特級、一級エタノール(エチルアルコール)と同様に処理できます。
エタノール、IPAのような有機化合物は公共用水域に排出する場合、水質汚濁防止法によって、1日の平均排出量が50t以上の施設ではBOD(生物化学的酸素要求量、海域と湖沼以外に排出する場合適用される)、並びにCOD(化学的酸素要求量、海域、湖沼に排出する場合には適用される)そのBODとCODは各160mg/l(日間平均120ml/l)が許容限度となっており、地方自治体によってさらに厳しい上乗せ基準が設置されています。
しかしながら300床以上の中、大病院の多くが排水処理装置を備えています。この装置に埋め込まれている微生物によりエタノールやIPAは分解されます(エタノールやIPAは完全に生物分解されやすいというデータが出ています)。したがって排水処理能力以上に病理染色溶剤エタノール100や95を廃棄しない限り問題とはなりません。廃棄する場合は焼却処理または大量の水で希釈処理することをお薦めします。
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モレキュラーシーブスについて
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水分子のサイズは2.6Åでモレキュラーシーブ3Åの孔に入りこみ、エタノールは完全水分除去されます。またエタノール分子は3Åより大きいのでモレキュラーシーブの孔に入ることはできません。モレキュラーシーブの乾燥容量は大きく、その重量の約20%の水分を吸収します。
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有機溶媒の水分除去乾燥のために次の特長を有するモレキュラーシーブが広く利用されています
①乾燥力が強い
有機溶媒中の水分を約0.001%にまで除去することが可能です
②取扱簡便かつ安全
モレキュラーシーブを溶媒に添加し、放置(約1日)するだけです。また取扱上安全です。
③乾燥容量が大きい
通常モレキュラーシーブの重量の約20%の水分を乾燥除去することができます
④再生が可能です
⑤水だけでなく極性不純物の除去も可能です
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病理用エタノール100 95の成分について
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| 製品名 |
成 分 |
特徴・用途 |
| エタノール100 |
エタノール
モレキュラーシーブ
イソプロピルアルコール
メタノール
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・退色のない標本作製に重要な水分を含まないアルコールとして脱水操作に最適です
・染色液調整用に最適です
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| エタノール95 |
エタノール
精製水
イソプロピルアルコール
メタノール
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・パパニコロウ染色用固定液として有用です
・染色工程のアルコール系列に希釈の手間が不要です
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製品リスト
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| 製品コード |
製品名 |
包装 |
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43100
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病理用エタノール100 |
500ml |
| 43101 |
16L |
| 43102 |
18L |
| 43103 |
9L x 2 |
| 43104 |
1.1L x 12 |
| 43105 |
4L x 4 |
| 43110 |
病理用エタノール95 |
500ml |
| 43111 |
16L |
| 43112 |
18L |
| 43113 |
9L x 2 |
| 43114 |
1.1L x 12 |
| 43115 |
4L x 4 |
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