アルシアン青染色
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酸性粘液多糖類の染色を目的としています。印環細胞癌、中皮種および軟骨肉腫や滑膜肉腫などで特徴的に染色されるので有用です。アルシアン青は同を含むフタロシアニン系の塩基性色素で他の塩基性と異なり、酸性蛋白、酸性脂質などには結合しにくいので酸性粘液多糖類を選択的に染色します。pH1.0以下では硫酸基、pH2.5ではカルボキシル基および硫酸基の両者に反応します。
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染色方法
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| ① 固定 |
20%ホルマリン、パラフィン切片 |
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| ② 脱パラ |
キシレン、100~60%アルコール |
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| ③ 水洗 |
流水水洗 |
5分 |
| ④ 洗浄 |
蒸留水を通す
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3回 |
| ⑤ 親和 |
3%酢酸溶液に浸す |
1分 |
| ⑥ 染色 |
アルシアン青染色液 |
15~20分 |
| ⑦ 脱水 |
3%酢酸で脱色
青色がなくなるまで
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5回 |
| ⑧ 水洗 |
流水水洗 |
5分 |
| ⑨ 核染 |
マイヤーのヘマトキシリン |
1~2分 |
| ⑩ 水洗 |
流水水洗 |
1分 |
| ⑪ 脱水、透徹 封入 |
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染色方法注意点
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| ・流水水洗後に直接アルシアン青に浸すと、pHが変化し非特異的反応が生じる原因となります。 |
| ・アルシアン青後に直接水洗すると共染の原因となります |
| ・核染色に赤色を示すケルネヒトロートを使用すると良い対比が得られます |
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染色結果
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| 酸性粘液多糖類は青色、皮下結合組織、大動脈、臍帯、軟骨基質、肥満細胞顆粒、杯細胞、唾液腺の粘液細胞、気道や子宮膣部の上皮性粘液名護が陽性に染まる。組織学的に言うと、シアロムチン、スルファムチン、弱酸性硫酸ムコ多糖類、ヒアルロン酸ムコ多糖類などが染まる。 |
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製品
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| 品番 |
製品名 |
容量 |
| 40861 |
アルシアンブルー染色液 pH1.0 (組織用粘液染色) |
100ml |
| 40862 |
アルシアンブルー染色液 pH1.0 (組織用粘液染色) |
500ml |
| 40851 |
アルシアンブルー染色液 pH2.5 (組織用粘液染色) |
100ml |
| 40852 |
アルシアンブルー染色液 pH2.5 (組織用粘液染色) |
500ml |
| 40841 |
3%酢酸溶液(アルシアンブルー染色用) |
500ml |
| 30001 |
マイヤーのヘマトキシリン(1.5倍法) |
100ml |
| 30002 |
マイヤーのヘマトキシリン(1.5倍法) |
500ml |
| 40871 |
ケルンエヒトロート液 |
100ml |
| 40872 |
ケルンエヒトロート液 |
500ml |
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