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ギムザ染色

液系の疾患を診断するのに非常に重要な染色方法の一つであり、また染色中に生じる細胞剥離が湿固定の染色と比べ非常に少ない利点があるので、液状検体の尿、体腔液、穿刺吸引検体には欠かせない染色方法です。簡便で迅速に行えるので術中の細胞診にも有用です。 SY1-GMZtitl.jpg
 

染色液の作製

M/15リン酸緩衝液は精製水にて10倍に希釈して使用液(M/150)とします。

ギムザ液は、M/150リン酸緩衝液(pH6.41mlにギムザ染色液を11.5滴の割合で希釈したものを使用液とします。
 
 

染色方法

1 固 定 塗抹後速やかに冷風乾燥 100%メタノール固定 1~3分
2 乾 燥 冷風乾燥
3 染 色 ギムザ希釈液 15分~20分
4 水 洗 流水水洗  
5 乾 燥 冷風乾燥  十分に乾燥させる
6 封 入 必要に応じて、透徹、封入  

 

 染色結果

  核:紫色

 

  細胞質:淡青色〜青藍色

 

  核小体:淡紅色〜淡青色

 

染色のコツ・注意点

1、固定時間が長すぎると染色性が悪くなる

2、緩衝液のpH及び濃度を正しくすること

3、染色液は使用時調整とする

4、染色時間や染色液の濃度は、染色時の標本上の細胞数や室温などによって適時調

  整する

  出来上がりが淡ければ再染色すればよいが、染色が濃すぎた場合は処置に困るの

  で注意が必要である

5、ときどき、染色液を混和すると染色ムラがなくなる

6、水洗は色素の浮きかすを標本に付着させないように、標本の端より水をかけこぼれ

  落とすようにして流し去る

7、長時間の水洗は脱色につながるため、できるだけ早く水を切り冷風で乾燥させる

8、血液等塗抹したのち、十分に乾燥させてから固定する

 

 

染色試薬リスト

品番 品名 容量 荷姿
15001 ギムザ染色液 25ml 茶瓶
15002 100ml 茶瓶
15003 500ml 茶瓶
15004 5L バックインボックス
15005 10L バックインボックス
15011 50ml 滴瓶
15611 M/15リン酸緩衝液 pH6.4 500ml 白色ポリ容器
15612 5L 白色角ポリ容器
15614 10L バックインボックス
43140 メタノール 500ml 茶瓶
43141 1.1Lx12 ペットボトル
13142 4Lx4
43143 14Kg
43144 1.1L ペットボトル
 
 
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